カテゴリ:サロンマダムになりませんか?( 6 )

紅茶の代理先生


 いよいよイベント当日。
 私が代理の先生だということは、皆知りません。

 まず大変だったのは、搬入の作業。
 海外旅行?っていうくらい
 大きなスーツケースをもって、
 プチプチでぐるぐる巻きにした食器を入れます。
 これがまた力仕事。
 
 会場につくと、思った以上の広さ。
 すでにイベントの準備は進んでいました。
 他の先生はアシスタントさんを引き連れています。
 もちろん私はお一人さま…
 肩身せまっ、と隅のほうで小さくなっていると、

 『 リコさん、チケット売れてるわよ~ 』

 とイベント主宰者のマダム。
 セミナーは3日間。
 30席のチケットは連日完売とのこと。
 それを聞いて、ドキドキが最高潮に。

 会場を案内してもらうと、そこは会議室。
 広い空間に、ホワイトボード・事務机・蛍光灯・・・
 この無機質な空間で全員に凝視される?

 考えただけで、心臓が飛び出しそうです。

 あわててテーブルの位置をかえて、
 クロスをかけ、透明なビンにお花を挿しました。
 徹夜で焼いたティーブレッドも並べます。
 紅茶とともにテーブルを囲みながら…
 という設定なら、痛~い空気だけは避けられそう。

 主宰者との打ち合わせが終わり、
 開始まであと30分を切りました。

 紅茶の神様、紅茶の神様、
 私に勇気をください ♪


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by salon-madam | 2010-09-07 17:05 | サロンマダムになりませんか?

紅茶の先生になりますか?


f0074082_16361233.jpg 週末サロンも軌道にのりはじめ、
 友人が友人を呼び、
 仲間もふえていきました。

 そんなある日、買ったばかりの
 PHS が鳴りました。
 ( 時代を感じさせますね~ピッチ♪ なんて )

 週末サロンのメンバーからです。
 イベントのコーディネーターという
 お仕事をしているとは聞いていたのですが
 内容を聞いてびっくり。


 「今度、お教室を主宰する先生がたを集めて
  大きな会場を借りてイベントを開催するの。
  紅茶の先生を探しているのだけれど見つからなくて。
  理子さん紅茶に詳しかったわよね? やってみない?」

 「え~??? 絶対に無理です」
 迷う間もなく、即刻お断りの返事をしていました。
  
 なぜなら、このときの私の紅茶のレベルといったら
 ブルックボンドハウス5回コース修了~パチパチ
 程度のレベル。

 それも、将来子供ができて、幼稚園ママたちを呼んで
 お茶するときに、ちょっと美味しく紅茶でも淹れられたら…
 という単純な理由で、花嫁修業の感覚で
 青山のブルックボンドに通ったくらいの程度。
 (当時は青山の事務所的な場所で行っていました)

 チャンスの神様は前髪しかないのよ~と
 勢いでOKできるような性格ではないし…

 まして、ほとんど知識もないのに、
 紅茶について1時間レクチャーをして、
 それもお金をいただくなんて、
 イメージ出来ないことでした。

 電話を切ったあとも、しばらくドキドキが続きました。






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by salon-madam | 2010-09-04 13:08 | サロンマダムになりませんか?

サロン小マダム?

 
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 「友達から教えてと言われて教室をはじめて…」
 そんな方も意外と多いもの。

 私の場合も、はじめはサークル感覚で
 集まった仲間と、週末サロンからはじめました。

 Weekday は普通のOL
 Weekend になるとサロン小マダム?
 (まだ、マダムという年齢ではなかったので?)

 これが思いのほか楽しいものでした。
 海外で習ったレシピをもとにして、
 簡単に作れて、ちょっとオシャレ感がある
 メニューを考えて。
 レシピを打ち込む、そんな単純な作業でさえ、
 もう楽しくて仕方がありませんでした。

 レッスンというよりも、パーティーのように、
 先生も生徒もなくワイン片手におしゃべりに夢中。

 お招きするほうは、みんなが喜んでくれるのが
 嬉しくて、毎月テーブルコーディネートに
 凝ってみたり、食材やスイーツも目新しい
 話題性のあるものを探してみたり。

 いただくのは材料費だけだったので、
 気がつくと赤字!なんてことも、
 1度や2度ではありませんでした。

 はじめは、仲間うちだけのメンバーだったのが、
 友達の友達、というようにだんだんと輪も
 広まっていきました。

 テーブルコーディネートの勉強をはじめたのもこの頃。
 パリに行ったとき、思い切ってクリストフルシルバーの
 ディナーセットを揃えてはみたものの

 えっ… これってどこに並べるのが正式???

 ということになり、テーブルコーディネートの教室を探しました。
 テーブル=クニエダ先生という時代、
 サロン形式のお教室など、もちろんなし。

 ようやく見つけて、はじめてテーブルの世界というものを
 学ばせていただいたのは、大阪の阪口恵子先生でした。
 テーブルコーディネートは、今までのおケイコとは
 ちょっと違い、とにかく奥が深い!

 こうして、エンドレスなテーブルの世界へと
 足を踏み入れていったのも
 この週末サロンがきっかけでした。






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by salon-madam | 2010-09-02 15:47 | サロンマダムになりませんか?

週末サロン


 
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 プチ留学から帰ってくると、
 お友達を呼んでは、現地で習ったお料理を作り、
 ホームパーティーをしていました。

 ちょうど結婚したばかりの頃だったこともあり、
 リスト・ド・マリアージュとしてお友達からいただいた
 クリストフルの銀器やバカラのグラスのお披露目も兼ねて

 『 THE おもてなし100人斬り! 』

 を目標に掲げていました。
 仲のいい友達から、あらたまって
 お礼状なんてもらったりすると、ホントに嬉しくて。
 せっせと Invitation Card を書いていました(笑)
 
 いま考えると、この経験が良い意味での練習となり、
 サロンを開くにあたっての土台になっているような気がします。

 会社にも習ったお菓子を焼いては持参し、
 「イレブンジズにどうぞ。」
 なんて言いながら配り歩いていました。

 そんなことをしているうちに、

 「現地で習ったお料理をそのままでいいから教えて。」 

 そんな声から仲間が集まりました。

 こうして ~週末サロン~ をはじめることになったのです。






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by salon-madam | 2010-09-01 12:20 | サロンマダムになりませんか?

はじめは小さなきっかけから


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 サロンをはじめたきっかけは、本当に小さなこと、
 趣味で習っていたお菓子作りがはじまりでした。

 小学生のころのバイブルは「赤毛のアンの手作り絵本」
 本に出てくるお菓子を想像しながら作っては、
 ティーセットで紅茶をいれて楽しむ…
 そんな遊びをするような子どもでした。

 このいわゆる「赤毛のアン系少女?」は、
 私たち世代でサロンを主宰する先生に多く見られます。
 まだ未知な世界だったアンの生活に思いをめぐらせ、
 ハーブやお菓子、レース編み、トールペイントなど、
 憧れだったあの暮らしを自分のライフスタイルに
 取り入れているのではないでしょうか。

 大学時代はバブル真っ盛り。
 母の世代が娘時代に花嫁修業として
 茶道や華道を修得したように、
 お料理、紅茶、フラワーアレンジメントを習いました。
 この頃のバイブルは「ケイコとマナブ」(笑)

 そして社会人になってからは、
 いただくお給料のほとんどを、
 お稽古につぎ込むという生活をしていました。

 この頃は、純粋にお稽古に通うことが楽しみでした。
 結婚をし、家族のためにお料理やハウスキーピングをし、
 何十年かして子どもの手が離れたら、
 自分の楽しみとして趣味のお料理でも教えられたら・・・
 そんな風に考えていたのです。

 そのうち、東京の教室では飽き足らなくなり、
 神戸や京都にまで足を運ぶようになりました。
 もちろん、バイブルもバージョンアップ?して、
 「ケイコとマナブ・関西版」(笑)
 
 この時代、まだまだ自宅開放型サロンの数が
 少なかった東京。、
 この頃から神戸を中心とした関西圏のほうが、
 サロン文化が発達していたようです。








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by salon-madam | 2010-08-15 09:49 | サロンマダムになりませんか?

サロンマダムになりませんか?

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 ~ エルミタージュ 隠れ家 ~

 自由が丘の自宅を開放してはじめた
 小さな紅茶サロンは、
 秘密の隠れ家のような存在でありたいと、
 ホームページも公開せずに、
 生徒さんのつながりを頼りに、
 10年間、ゆっくりと歩み続けてきました。
 
 生徒さんから、
 『先生、本を書いてみませんか?』、
 といわれたとき、一番心配したことは
 サロンの空気が変わってしまうかもしれない…
 ということ。
       
 けれど、こうして毎日Happyに暮らせるのも
 サロンやそこに集まる生徒さんの支えがあってこそ。
 そして 『自分でもサロンをはじめたい!』 と
 いう方々をサポートしながら、
 本当に生き生きとされている姿を見て感じた
 そんな Happy なサロンが
 ひとつでもふえてくれるといいな…という思い。
 そんな想いを書き綴ってみました。
      
 紅茶・トールペイント・アロマテラピー
 自分が好きと思えること、素敵と感じること、
 それをお伝えし、広めてゆく。
 自ら作り上げたお気に入りの空間で。

 サロンは、自分らしさを表現する
 ひとつのスタイルなのだと思っています。

 そんな、サロンづくりのヒントをお伝えします。










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by salon-madam | 2010-08-14 19:09 | サロンマダムになりませんか?